2008.04.25 Fri
色選び〜『はずす』遊び心

"Quaker Alphabet" by La-D-Da
Fabric: Vtg. Sand Dune 40ct by Lakeside Linens
Fibers: Belle Soie "Sister Scarlet" by Crescent Colours
SILK'N COLOR "Cerise Noir" by Thread Gather
Silkの刺し心地。
どこまでも滑らかで優雅なるこの感触は、
しばらくの間ステッチから遠ざかっていても、
やっぱり忘れられない素敵なもの
3−5色刺しくらいのデザインだと、
いつも最初に頭を過ぎるのは、『これって段染め糸1種類で行けそう?』。
この図案を見た時に、やっぱりそんなことを思いました。
パッと見は段染め糸de紺の一色刺しですものね。
が、これはそんな風にひと筋縄では行かないのでした。
どうしてかって?
まず、白羽の矢を立てたのはBelle SoieのSister Scarlet。
これからの季節にお誂え向けの、明るい朱赤系がベースの段染めのシルク糸
全体を赤い糸バージョンに換えるにあたって、
リネンもオリジナルのように黄味がかった染めを選びつつも、
どこかやっぱり赤味の入ったもの→かなりマニアックな染め
、を探す。
図案に糸にリネンが揃ったところで、ひと安心、のはずが、
そこでハッと気づいたことが〜
そう、真ん中のアルファベット群だけが、
濃い色で浮き立っているではないですか、オリジナルの配色は
そしてよくよく見れば、指定の糸は2種類
ここでチラッと頭を過ぎった次なる作戦は、
予定通りの赤い糸1種類の中で、
濃い染めのところをこのアルファベット群のところに集中的に使って、
QuakerのHalf MedallionとBorderは、
いつも通りの『出たとこ勝負
』で行きましょう、の策。
何でもかんでも赤い糸バージョンに換えてしまう私でも、
最低限気をつけていることがあります。
それは、あくまでもオリジナルの雰囲気をなるべく壊さないこと、です。

そんな風にこの図案とモデル作品の写真を見つめてみると、
↑↑↑の作戦はあまりにも乱暴で味気ない感じ。
じゃあ、どんな風にしたらしっくり行くのか?
− アルファベット群の濃い赤(ひとつ目の糸)はもうひとつの赤(ふたつ目の糸)よりも
ずっと濃くて、そしてその2種類の糸の色のトーンは決して同系に属さず、
そもそも確信犯的に微妙にはずれている感じ。
↓↓↓
『はずし方』は、ほんのちょっとだけ、
あまりはずし過ぎても
はずすことによって得られる効果→綺麗な良い子っぽい仕上がりの作品に
治まらないように。
"La-D-Da"的な、愉快で肩の力の抜けた雰囲気を壊さないために。
− 濃い赤の段染めは、ほぼ単色のような染め具合で、
もうひとつの赤の段染めは、濃淡のグラデーションに大胆な変化のある染めの糸。
これが、私がこのプロジェクトの糸選びに課した条件です。
こんな風にオリジナルの写真の雰囲気を読み取りました。

そして手持ちの赤いシルク糸(赤糸は、取り敢えず連れて帰って来る。)と合わせて、
糸だけの色味からすると到底交じり合えないっぽいこの2種類の赤い糸たち。
トーンでいうと、う〜ん、2トーンくらい違うかな?、のお二人さんに
仲良くご一緒していただくことに決めました
最近のPatio生活のBGMはこちら
とこちら
しばらくの間ステッチから遠ざかっていても、
やっぱり忘れられない素敵なもの

3−5色刺しくらいのデザインだと、
いつも最初に頭を過ぎるのは、『これって段染め糸1種類で行けそう?』。
この図案を見た時に、やっぱりそんなことを思いました。
パッと見は段染め糸de紺の一色刺しですものね。
が、これはそんな風にひと筋縄では行かないのでした。
どうしてかって?
まず、白羽の矢を立てたのはBelle SoieのSister Scarlet。
これからの季節にお誂え向けの、明るい朱赤系がベースの段染めのシルク糸

全体を赤い糸バージョンに換えるにあたって、
リネンもオリジナルのように黄味がかった染めを選びつつも、
どこかやっぱり赤味の入ったもの→かなりマニアックな染め
、を探す。図案に糸にリネンが揃ったところで、ひと安心、のはずが、
そこでハッと気づいたことが〜

そう、真ん中のアルファベット群だけが、
濃い色で浮き立っているではないですか、オリジナルの配色は

そしてよくよく見れば、指定の糸は2種類

ここでチラッと頭を過ぎった次なる作戦は、
予定通りの赤い糸1種類の中で、
濃い染めのところをこのアルファベット群のところに集中的に使って、
QuakerのHalf MedallionとBorderは、
いつも通りの『出たとこ勝負
』で行きましょう、の策。何でもかんでも赤い糸バージョンに換えてしまう私でも、
最低限気をつけていることがあります。
それは、あくまでもオリジナルの雰囲気をなるべく壊さないこと、です。

そんな風にこの図案とモデル作品の写真を見つめてみると、
↑↑↑の作戦はあまりにも乱暴で味気ない感じ。
じゃあ、どんな風にしたらしっくり行くのか?
− アルファベット群の濃い赤(ひとつ目の糸)はもうひとつの赤(ふたつ目の糸)よりも
ずっと濃くて、そしてその2種類の糸の色のトーンは決して同系に属さず、
そもそも確信犯的に微妙にはずれている感じ。
↓↓↓
『はずし方』は、ほんのちょっとだけ、
あまりはずし過ぎても

はずすことによって得られる効果→綺麗な良い子っぽい仕上がりの作品に
治まらないように。
"La-D-Da"的な、愉快で肩の力の抜けた雰囲気を壊さないために。
− 濃い赤の段染めは、ほぼ単色のような染め具合で、
もうひとつの赤の段染めは、濃淡のグラデーションに大胆な変化のある染めの糸。
これが、私がこのプロジェクトの糸選びに課した条件です。
こんな風にオリジナルの写真の雰囲気を読み取りました。

そして手持ちの赤いシルク糸(赤糸は、取り敢えず連れて帰って来る。)と合わせて、
糸だけの色味からすると到底交じり合えないっぽいこの2種類の赤い糸たち。
トーンでいうと、う〜ん、2トーンくらい違うかな?、のお二人さんに
仲良くご一緒していただくことに決めました

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