PREV| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

低温発酵パンとそのお供たち

20050618184153.jpg

美味しいチーズとサーモンがたっぷりあるので、
久しぶりに低温発酵でむっちりムチムチなパンを焼いてみました。


5−6年前に最初にパン作りにはまった時の私のバイブルは、
『No Need to Knead』という本でした。
このパンも↑のレシピのひとつで、タイトル通り生地をまったくこねていません。
材料が混ざるまでちょっとかき混ぜただけです。

ひとつはプレーンなまま、そしてもうひとつの方にはドライフィグと炒った胡桃を入れました。
クープが上手に入れられないので、今日のパンもかなり大胆な切り込みに(-_-;)

カリフォルニア在住でイタリアにも住んだことがある著者が
アメリカ風ではなく本場イタリア風の味のあるパンのレシピを紹介しています。

興味深いのは、それぞれのレシピに『同日法』と『ひと晩寝かせる法』の
ふた通りのやり方の記載があることです。
一日の内でまとまった時間がなかなか取れない時でも、
この『ひと晩寝かせる法』を使えばあまり気負うことなく
ゆったりとしたパン作りが楽しめるんです。
この本の副題にあるような90分で作れるレシピは
フォカッチャとピザ以外には見当たりませんが、
それ以外のパンはどれもむっちりムチムチ系の大人なパンが勢揃いで、
必要な材料も多くないことからどれも試してみたくなるものばかり。
でも結局はひとつのレシピを自分の基本の生地と定めて、
具をバリエーションにして楽しむだけになってしまうのが本当の所ですが。
20050618213708.jpg

こちらのお料理本は、実用書のジャンルをはるかに超えた
ライフスタイルの提案書的要素を多分に含む構成になっているものが実に多く、
この本もその例外ではありません。
著者のおしゃべりがあちこちにちりばめられ、
レシピそのものよりもおしゃべりの方が断然多いような印象さえあるんです。
そういったおしゃべりに垣間見られる背景を想像したりしながら
さらにそれぞれのレシピのイメージがどんどん拡がって行くのが楽しい私には、
この手のレシピ本は愛読書として何度も手にしたくなります。

ちょうどこの本が発売になった6年ほど前に参加した地元のパン作りのクラスでも
この本と似たようなコンセプトでのパン作りを習いました。

あくまでも最初はやさしく撫でるようにして材料をよくかき混ぜて
そしてそのアロマを楽しむ余裕さえ自然に生まれるそのひとときに
さらにやさしくやさしく包み込むようにして形を整えて発酵させるそのやり方は、
当時日本である大手チェーンのパン作り教室に参加したことのある私には
まさに目から鱗なまったくの新境地でした。
パン生地作りといえば、バンバンと力の限り台にたたきつけたりこね続けたりの連続、
という印象が強いと思いますが、まったく別の発想でもっと楽に日常に取り入れられる
深い味わいのパンが出来るのです。

そしてそんなパンのお供には、やっぱりチーズとパテ♪ということで、
こちらは本日初挑戦の自家製フロマージュとツナのパテです。
どちらも堀井和子さんの『堀井和子の1つの生地で作るパン』より。
pate.jpg

自家製フロマージュ、なんだかとても美味しそうな響きですよね。
20050618184148.jpg

作り方はいたってシンプル(ё_ё)
ひと晩かけてヨーグルトの水切りをした後に、
チーズクロスを敷いたお気に入りのいれものに入れて冷蔵庫で固めるだけです。
私はケメックスにフィルターを敷いてそこにカスピ子ちゃんを流し込み、
ケメックスごとビニール袋に入れて冷蔵庫で半日水切りさせました。
こうしておくだけで水分が下のポット部分に自然に落ちて、
カスピ子ちゃんはソフトで滑らか、そしてフレッシュな味わいのフロマージュに変身です(^_^)V

ツナのパテも↑に似たような感じで作り方はいたって簡単!!
水切りしたツナ缶のツナを新鮮な粗挽き胡椒やブランデー、
それから無塩バターで調味してから容器にいれて固めるだけ。
滑らか過ぎず、でもゴツゴツもしていないパテの食感が好みなので、
レシピにはありませんが、フードプロセッサーでガガガッと数回、
調味料とツナが感じよく混ざり合う程度にしました。

20050618213744.jpg

もう一品、忘れてはならないのがサラダ♪
先日大量に仕入れたサーモンを軽く焼いたものを
普通のレタス、千切りしたきゅうり、たまねぎ、スライスしたイタリアンマッシュルームにのせて、
最後に炒った白ごまをサササッとふりかけて出来上がり(^_-)☆
ドレッシングはOrange Muscat Champagne Vinegarをベースにして、
ちょっぴりだけのお醤油とEXVオリーブオイルを加えたものに
最後に黒胡椒をザザザッと挽いて混ぜて出来上がり(^_^)V
vinegar.jpg

あとはお決まりの冷えた白ワインがあればもう幸せ〜☆
以上、灼熱地獄地帯の週末の夕餉レポート、でした。

| Dining & Baking | 13:52 | コメント(-) | トラックバック(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

  • RSS
  • FC2ブログ 紹介予定派遣